今回はチベタンタイガーラグQ&Aということで、弊店に寄せられたご質問とその回答をシェアさせて頂きます。

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古着屋AMUKURIUMでは、皆様からのチベタンタイガーラグなどに関するご質問を受け付けております。

全てのご質問に答えられるわけではございませんが、チベタンタイガーラグに関する疑問点などがある方は、ホームページのお問い合わせよりご連絡下さい。

HP (BASE店)

https://amukurium.kawaiishop.jp

※頂いたご質問については、当ブログで公開し、情報として共有したいと考えております（お名前は伏せさせていただきます）。

※一般公開はちょっと、という方は事前にその旨お伝え下さい。

※お名前、お電話番号を必ず記入した上で、お問い合わせ下さい。

※すべてのご質問にご返信できるとは限りません。

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A様からのご質問

はじめまして。

チベタンタイガーラグについて質問です。

店舗入り口にひいて使いたいのですが、路面店の為外から直接土足で踏む事になります。

雨の日などは濡れた靴のまま乗ることになりますがそういった使い方ではすぐに痛んでしまうでしょうか。

耐久性や色落ちがきになります。

また平な床ではなく少し角度がついたやまなりの頂点に置く予定ですが浮きが出ずに折れ曲がってくれるでしょうか。

頭から尻尾の正中線軽く折り曲げる感じです。

長文申し訳ありませんがご返信宜しくお願い致します。

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回答①

シルク、ヴィスコース、ウールの中で使用可能性があるとすれば、ウールだと思われます。その他は強い繊維とは言えませんので、お勧めできません。

ウールの特性として一般的には、耐久性、汚れへの強さ、保湿性の良さが挙げられます。

チベットラグは主に、厳しい環境で育ったチベットウールが使用されておりますので（若干ニュージーランドウールが混じることもありますが）、

ウールの中でも比較的強い方ではないかと存じます。

ただ、チベット絨毯は宗教目的で作られており、ペルシャ絨毯のように土足を前提に作られておりません。

なので、ネパールで前例を確認することが難しく、はっきりとしたことは申し上げられません。

一般的にウールの色移りは摩擦や水に濡れた時に起こりやすいと言われてますので、人の出入りが激しければ、色移り、色落ちの可能性はあるかも知れません。

カットタイガーの場合は補強のため、フチ周りにゴムのような接着剤を糸に混ぜて縫うため、革靴のかかとなどで何回も踏まれてしまう場合は、痛みやすいのではないかと存じます。

置き場に関しまして、角度や折れ方や曲がり方が直線的であれば沿うように曲がってくれ、使用するうちに形状に馴染むのではないかと思いますが、尻尾については馴染む前に蹴られたりして、フチから痛んでしまう可能性はあるかと存じます。

なので、実際の使用環境に強く依存しますので何とも言えませんが、

いけそうなものを消去法で選ぶとすれば、最も耐えうる可能性があるのは、スクウェアタイプのウール製ではないかと思われます。

はっきりとお応え出来ず申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。

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回答②

実はヘンプ製のタイガーラグを製作可能な工場がありまして、もしかしてヘンプ製であればいけるのではないかと思いご連絡させていただきました。

ヘンプ製はチベット絨毯で伝統的に使われていた素材ではありませんが、逆に土足には適しているかもしれません。

製作はオーダーメイドとなり、納期は1〜2ヶ月半程度ですが、雨季が重なる場合は乾燥に時間がかかるため、もう少しお時間を頂戴いたします。また、大量ののオーダーと製造時期が重なるなど、その他の理由で納期が遅れてしまう場合もございます。

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